・子どもが何度も絵本を破いてしまう..。
・絵本の修理方法が分からない!
・絵本を破られない方法ってあるの?
この記事ではこのような疑問を解決します。
本記事の【破られても大丈夫!絵本の修理方法と注意点】を参考にすると、小さいお子さんをお持ちのママさんでも絵本の修理の方法や、それを学びに変える方法が分かります。
絵本は子どもの情操教育にとても役立ちます。その反面、すぐに破れたり壊れてしまうのでお子さんが小さいうちは安心して触れさせることができず、ママのストレスが増えてしまいがちです。絵本の修理の仕方、さらに絵本を破ってしまったことを学びに変える方法をご紹介します。
この記事の概要
・絵本の修理方法の紹介
・絵本を修理するうえでの注意点
・絵本の修理を学びに変える方法
絵本の修理方法
本の修理方法は製本方法によって異なりますが、ここでは絵本が破れてしまった場合とページが取れてしまった場合の修理の方法をご紹介します。
絵本が破れてしまった時の修理方法
お子さんのいたずらなどで絵本が破れてしまった場合は「本補修用テープ」を使いましょう。本補修用テープにも種類があるので、絵本の材質によって使い分けることをおすすめします。
辞書のように文字の多い本にも違和感なく使うことのできるテープです
https://www.yodobashi.com/product/100000001001787728/
厚めの紙、図鑑には粘着力の強いタイプがおすすめです
ページが取れてしまった時の修理方法
ページが取れてしまった場合は「製本用ボンド」か「本補修用テープ」を使い修理しましょう。
製本用ボンド
取れてしまった本の本体の接着させたい部分に細く塗り、取れてしまったページを元の位置に挟みます。ボンドが完全に乾くまで約一晩、重しを乗せておけば完成です。薄い本の場合は大きめのダブルクリップで挟んで置くのでもOKです。
本補修用テープ
子どもの図鑑のように厚い紙でできた本を直すのに適しています。元の位置に取れてしまったページを挟み、テープで固定する方法です。製本用ボンドで修理するよりも見栄えは悪くなってしまいますが、子ども時代だけ使えるように直すのであれば強度もあるので十分でしょう。
やってはいけない修理方法
身近にあるという理由でセロハンテープを使ってしまう方がいます。実はこれ、やってはいけない修理方法なんです!セロハンテープは長期間の保存には適していないため、劣化や変色が早く、使用することでかえって状態が悪化してしまいます。すぐに専用のテープが手に入らない場合、とりあえずで修理するのではなく、子どもの手が届かない所に絵本を避難させておきましょう。また、図書館で借りた絵本に関しては勝手に修理して誤魔化さず、正直に謝って本のプロに修理を任せるようにしましょう。
子どもと一緒に絵本を修理しよう
絵本がやぶられてしまうのは悲しいですが、これは「物を大切にすること」を教えるチャンスでもあります。お子さんにとって身近な絵本だからこそ、壊してしまった悲しみと直った喜びの両方を味わうことができますよ。お子さんがまだ幼くても、お子さんに絵本を修理する姿を見せるようにしましょう。
絵本の気持ちを想像してみよう
物を大切にする事を絵本を通して伝えてみましょう。
視覚から伝えることで物の気持ちを想像できるようになります。くり返し読んであげることで、自然と身についてきますよ。
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=419
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【破られても大丈夫!絵本の修理方法と注意点】まとめ
力の加減ができない赤ちゃんのうちはどうしても絵本を破られてしまいます。
しかも、まだ注意しても理解してくれなくてモヤモヤしてしまいますよね。
破られるのを未然に防ぐことでモヤモヤは減らせますし、破られてしまったら修復する姿も見せることで物を大事にすることを伝えることができますよ。
壊れることを気にせず、どんどん絵本に触れさせてあげましょう。