- イヤイヤがひどくて育児が辛い
- 年齢にあった絵本がわからねい
この記事では、このようなお悩みを解決します。
本記事の【おすすめ!イヤイヤ期まっさかりの2歳児に読んであげたい絵本】を読めば、2歳児のイヤイヤにお悩みのママさんでもこの時期の子どもの特徴や2歳児におすすめの絵本が分かります。
1歳に比べて、言葉も上達し会話も楽しめるようになるのが2歳です。
動きも活発になり予想もしないような動きに親がヒヤヒヤするのもこの時期、そして始まるイヤイヤ・・・・。
毎日「嫌だ!」「やりたくない!」「食べたくない!」のオンパレード。覚悟していたとはいえ、何がそんなに嫌なんだと悩んだり、駄々をこねる我が子を抱きかかえて帰ったりと心身共にお疲れのママさんも多いと思います。
この記事では、2歳児の特徴とこの時期にこそおすすめしたい絵本をご紹介します。
この記事の概要
・2歳児の特徴
・2歳児におすすめの絵本紹介
・2歳児のママにおすすめしたい絵本紹介
2歳ってどんな時期?
言葉の上達
まだまだ個人差が大きい時期ではありますが、「ママだっこ」や「にゃんにゃんいた」といった2語文を話せるようになります。また、物や人に名前があることが分かるようになりお友達の名前を呼べるようにもなってきます。大人の言っている事も少しずつ理解できるようになり、簡単な会話が成り立つようになって楽しくなる時期でもあります。その反面、まだまだ自分の思っている事を伝えられるほどには言葉が上達していないのでモヤモヤしてしまいます。今はまだ周りから言葉をスポンジのように吸収し、日々成長している最中です。積極的に話かけたり、絵本や時にはテレビの力も借りながら言葉の成長を促してあげましょう。
読み聞かせをもっと楽しむためのテクニック
2023/10/9
この記事ではこのような疑問を解消します。 本記事の『読み聞かせをもっと楽しむためのテクニック』を読めば、声の出し方や子供 ...
運動機能の発達
走ったり、ジャンプしたりといったダイナミックな動きができるようになります。また、階段の昇り降りもつかまらずにできるようになります。できることは増えますが、先の事を予測して動くことはまだできないので、大きな怪我や事故に繋がらないように注意が必要です。ダイナミックな動きだけでなく、細かい作業も上達してきます。自分で服を着替えたり、スプーンやフォークを使って自分でご飯を食べられるようになってきます。しかし、思うようにできないことも多くイライラしてしまいます。見守る側もつい手や口を出したくなってしまいますが、ぐっと堪えて見守ってあげましょう。また、お子さんが助けを求めやすい声掛けをしてあげると、できずにイライラした時に素直に頼れるようになりますよ。
自我の発達
色などの好みが出てくる時期です。それと共にこだわりも持つようになります。好奇心も旺盛になり、色んな事に興味を持つようになります。やってみたい!の連続なので、できそうなことは少しずつやらせてみましょう。できた!という成功体験が自信に繋がります。できた時は沢山褒めてあげましょう。反対に、できなかった時は「できなくて悔しかったね」というように気持ちを受け止めてあげましょう。気持ちを表す言葉が分かってくると、伝えられないモヤモヤも解消していきますよ。
みいみ 絵本読み聞かせアプリ:楽しい絵本時間を習慣化
2023/10/9
この記事ではこのような疑問を解消します。 本記事の『みいみ 絵本のサブスク: 子どもの成長をサポートする新たな選択』を読 ...
2歳児におすすめの絵本
会話が生まれる絵本
言葉が分かるようになってきたら、ストーリー性のある絵本も楽しめるようになります。ただ読み聞かせるだけでなく、質問したり沢山会話することで言葉の定着にもつながります。
『ぐるぐるちゃん かくれんぼ』(文・絵 長江青)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5689
『ぐりとぐら』(作 なかがわえりこ、絵 おおむらゆりこ)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=62
歌から言葉を覚えよう
簡単な歌から始めて、歌になれてきたら季節に合わせた歌を選ぶと良いでしょう。イラスト付きの本なら言葉と絵を結び付けやすくなります。
『うたえほん』(絵 つだよしはる)
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784906195114/
生活習慣を身につけられる絵本
食事、着替え、トイレといった生活習慣を少しずつ教えていく時期です。大人が教えるよりも、動物や子どもが主人公の絵本の方がすんなり覚えてくれることも多いです。声掛けの参考にもなりますよ。
『あかちゃんのあそびえほん』シリーズ(作 きむらゆういち)
2歳児のママにおすすめしたい絵本
かわいい絵で読み聞かせだけではなく、お疲れのママさんを癒してくれる絵本です。
『はるかぜさんぽ』(作 江頭路子)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000139042
『クリスマスのおかいもの』(作 たしろちさと)
https://honto.jp/netstore/pd-book_03179123.html
【おすすめ!イヤイヤ期まっさかりの2歳児に読んであげたい絵本】まとめ
自我が芽生え、言葉も上達してきた2歳児。
とはいえ、自分の気持ちを上手く伝えられずにイライラしてしまう幼さも残っています。
2歳児には語彙を増やす手伝いをしてあげましょう。
そして、イライラをぶつけられてお疲れのママさんはかわいらしい絵本で自分を癒してみてはどうでしょうか?
ママが笑顔になる一冊はきっとお子さんにとっても記憶に残る大切な一冊になりますよ。